歯科診療におけるデジタル化への取り組み

宮崎台まごころ川島歯科医院

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デジタル化への取り組み

Digitalization

歯科診療におけるデジタル化

歯科診療におけるデジタルは「デジタルデンティストリー」と呼ばれ、多くの医院で普及や導入が進んできています。

例えば、以前はレントゲン撮影の際にフィルムを用いるアナログレントゲンが使用されていましたが、現像に時間や手間がかかり、また現像液などの管理にも手間がかかっていました。
これをデジタルレントゲンにすることで現像の時間や手間を大幅に削減可能なことから、現在はフィルムを用いたアナログレントゲンを未だ使用している歯科医院は見当たりません。

さらに、レントゲン写真で得られるのは2次元の画像ですが、現在では、歯根部の構造を3次元的に捉えることのできる歯科用CTの導入も進んでいます。

また、以前は粘土のような印象材を患者様のお口の中に圧着して歯型取りが行われていましたが、口の中に印象材を入れたままで待つ必要があり患者様の負担が大きい、印象材を外す際にわずかながら歪むことがあるといった問題がありました。
これに対して、非接触且つ短時間で高精度に歯型取りをすることのできる、口腔内スキャナーを導入する歯科医院も増えつつあります。

このように歯科診療では、「デジタルデンティストリー」の進展により、より効果の高い診療を、より効率的に行えるようになってきています。
今後も新たなデジタル技術の導入により、歯科診療におけるデジタル化はますます進んでいきます。

当院のデジタル化の取組み

当院は2022年開設の新しい歯科医院であり、開設時よりデジタル化を重視しています。

診療明細書の作成は、レセプトコンピューターシステムを使用し、デジタルで効率的に行っています。また、診療の予約やお問合せを電話だけでなく、webサイトを通しても行えるようにし、患者様の利便性を高めています。

診療においてもデジタル化を進めており、デジタルレントゲンに加えて歯科用CTを導入し、歯根の形状などを3次元的に確認できるようにしています。

なお、当院では開設時より咬合治療を特に重視し、ドーソンの咬合理論に基づいて噛み合わせの治療を行なっております。ドーソンの咬合理論は口腔機能(咬合機能、審美性、発音、筋肉、呼吸など)のファンクション(働き)を治しましょうというものです。

噛み合わせの治療には、う蝕や歯周病といった基本的な治療から、インプラント治療、咬合調整、補綴治療、矯正治療、マウスピース治療まで多岐にわたる治療知識。技術を必要とします。
咬合崩壊している患者様のほとんどが噛み合わせが悪く、咬合崩壊していないまでも噛み合わせに問題を抱えている患者様はとても多くみられます。

噛み合わせが悪いことが原因で、歯を失う、顎関節症になる、顎が開かない、奥歯ばかり悪くなる、奥歯ばかり虫歯の再発が起こる、肩こり、頭痛、めまい、どこで噛んでいいかわからない、など様々な症状が起こります。
自覚をしている方はもちろんのこと、自身では気づかなくても兆候のある方もいらっしゃいます。

このドーソンの咬合理論に基づいた治療をする上で、まず重要なのは審査診断です。そこで審査診断に際しても、精度向上のためにデジタルレントゲンやデジタル口腔内写真の撮影といった、デジタル技術を活用しております。

今後の当院のデジタル戦略

咬合治療の審査診断の向上に口腔内スキャナーを活用

ドーソンの咬合理論に基づいた治療をする際、当院の現在の審査診断方法では、デジタルレントゲンやデジタル口腔内写真を撮影した後、歯の型取りをし、物理的な石膏模型を作成して診断を実施しております。

近年デジタル化の進歩により、口腔内スキャナーのなかには、歯をスキャニング撮影することで噛み合わせのシミュレーションをできるようにし、石膏模型を使用せずとも、高いレベルで審査診断することが可能なものがでてきました。

そこで当院では、このような機能を持った口腔内スキャナーを導入し歯型取りや審査診断をデータで行うようにすることにより、「より精密に顎運動を審査可能となる」「口腔内の状況の可視化ができる」「作業効率がアップする」「データ上で何度も治療シミュレーションが行える」「デジタルの利点であるコピーアンドペーストが簡単にできる」「歯型取りの負担軽減」「模型の保存のスペースが必要なくなる」などの恩恵を得られるようにします。

なお、歯型取りや審査診断をデータで行うようになると、歯科技工所との間でのやり取りも、石膏模型の郵送ではなく、デジタルデータでのやり取りとなります。連携に時間が掛かることがなくなるため、患者様に素早くより一層良い治療が提供できると考えております。

またこれに加え、デジタルCT撮影にて、気道容積を確認できる技術を導入する計画です。当技術を診療に活用することで、今まで以上に呼吸というファンクションを維持ないし改善することも可能になります。

これらの結果、アナログ時には達成できなかった、より正しい治療を、よりスピーディーに、より低侵襲で、患者様に提供することが可能となります。

今後の当院のデジタル化戦略を実現する体制づくり

院長の川島一哲をCIO(最高情報責任者)とし、今後のデジタル化戦略を実現するための指揮を取ります。
またCIOの指揮のもと、体系立てた診療スタイルの確立化のため、クリニック内でのマニュアル作りを行います。

その上で、有資格者(歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士)によるデジタル機器の使用を徹底し、管理・メンテナンスを歯科助手が受け持つことといたします。

COUNSELING

患者様とのコミュニケーションを重視し、今までの経験・技術に基づいた 質の高い歯科治療をおこないます。
歯医者というとあまり通いたくなかったり、苦手なイメージがあるかと思いますが、
少しでも歯医者嫌いを克服できるように、患者様の気持ちに寄り添い、
スタッフ一同で対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

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