01
インプラント治療
骨量が不足している時に
骨をつくる骨造成治療
骨をつくる骨造成治療であるグラフト術式とは、骨幅、骨量、骨の高さなどが不足しており、骨造成を行わないとインプラント治療ができない症例や高い審美性を確保する場合に、骨移植(ボーングラフト)や骨造成(GBR)により、アゴの骨量を増やして厚くし、インプラント治療を行う治療法となります。
- Point01
-
骨をつくる骨造成治療のグラフト術式は、非常に高度な治療技術と知識が必要です。当院では豊富な臨床経験から的確な治療技術で対応いたしますので、骨量不足でインプラント治療を受けることができなくインプラント治療を諦めなければならなかった方も治療が受けられる可能性があります。
ぜひ一度ご相談ください。
骨造成治療
グラフト術式の種類
GBR・骨誘導再生法
GBR(Guided Bone Regeneration)とは、骨誘導再生法とも呼ばれます。
充分な骨の厚みと幅がインプラントを埋入するときに必要となります。しかし、歯を抜いた後に長期間経過すると歯を支えていた骨の吸収が進んでしまいます。同様に歯根の先が膿んでいる場合にも骨の吸収が進行します。
また、歯ぐき周りのボリュームを出し、審美性を向上させるために骨造成を行うこともあります。
このようにGBR法は、十分な骨の厚みや幅がない場合や審美性を高くする場合に、骨の厚みや幅を増やす手法です。
ラテラル・サイナスリフト法
上顎には鼻の横あたりに上顎洞という大きな空洞があります。
この上顎洞から歯の部分までの骨の高さが不足している場合に、人工骨や自身の骨(自家骨)を移植することにより、インプラント埋入するために必要な骨の厚みを作り出す方法がサイナスリフト法です。そしてこの「ラテラル・サイナスリフト」では、上顎の奥歯部分の歯肉を側面(頬側)から切開し、露出した骨に長方形の穴を開け、その穴から専用の器具で上顎洞の粘膜を剥離して持ち上げ、そこに骨伝導性・骨誘導性のある人工骨の補填剤を詰め込むことで、上顎の骨量を垂直的に増やす一般的なサイナスリフト法となります。
バーティカル・サイナスリフト法
「バーティカル・サイナスリフト」は、ラテラル・サイナスリフトのように上顎の側面(頬側)から歯ぐきを切開し穴を開ける方法ではなく、インプラントを埋め込む予定の歯の生えていた部分から専用の器具を用いて上顎洞底部の粘膜を下から持ち上げ、そこに骨伝導性・骨誘導性のある人工骨の補填材詰めることで、骨量を垂直的に増やす骨造成法です。
バーティカル・サイナスリフトは、一般的なサイナスリフトであるラテラル・サイナスリフトよりも歯肉を切開する範囲や骨の削る量を抑えながら、広範囲で骨量を増やせる侵襲が少なくメリットの大きい術式です。
ボーングラフト法
骨移植であるボーングラフトは、歯槽骨が吸収され骨幅が薄くなりインプラントが埋入できない症例で行う手法です。
この方法は十分な量の骨が得られない場合に、自身の骨を必要最小限ブロックで切り出し、骨が薄く足りなくなった箇所に移植することで必要な骨を作り出します。
COUNSELING初診個別相談
患者様とのコミュニケーションを重視し、今までの経験・技術に基づいた
質の高い歯科治療をおこないます。
歯医者というとあまり通いたくなかったり、苦手なイメージがあるかと思いますが、
少しでも歯医者嫌いを克服できるように、患者様の気持ちに寄り添い、
スタッフ一同で対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00-13:00 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
14:30-19:00 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | △ | △ |
△14:00-17:00
※最終来院受付時間は30分前となります
〒216-0033
神奈川県川崎市宮前区宮崎2-10-9
オーミヤ宮崎台ビル1F